TOHOシネマズでMX4Dの「ランペイジ巨獣大乱闘」を体感してきた

映画には3Dと4Dというのがある。
3Dは立体で見ることができ、4Dは体感ということになる。
宮崎には4D対応の映画館がないのだが、大阪に行ったついでにMX4Dを体験してきた。

4Dには規格が2つあるらしい。
ユナイテッド・シネマ系列の4DX。
TOHOシネマズ系列のMX4D。

私が訪れたのは大阪なんばの「TOHOシネマズなんば」。
なのでMX4D。

料金は
夜8時以降の上映だったので、レイトショー 1,300円。
MX4D追加料金 1.200円。
3D鑑賞料金 300円。
3Dメガネ料金 100円。

合計 2,900円。

う〜ん。
映画を見ると思えば高いが、スター・ツアーズが2時間続くと思えばいいか…。

▲これが3Dメガネ

ちなみに4Dでありながら、3Dでないというケースもあるみたい。

これが動く椅子。
よじ登るようにして座る。

手すりのところに何か出てきそうな穴が空いている。

MX4Dは11種類の体感ができるらしい。

映画「ランペイジ巨獣大乱闘」は、遺伝子操作の実験の影響で凶暴巨大化した動物が起こすパニック映画。

本当はスピルバーグの「レディ・プレイヤー1」の方が4Dに適しているかと思い、そちらが見たかったのだが（あまりヒットしていないのか）上映回数が少なく、時間があわなかった。

さて、初の4D体験だが、

椅子が揺れる、振動する。
匂いがする。
水蒸気が吹き出る。
背中が押される。
劇場内の横が光る。
画面横から煙（ドライアイス？）が出る。

等々まぁ、確かに体感できました。

しかし、正直期待したほどじゃなかった。
カット割りがあり、ストーリーを見せる映画にはあまり向かないと思う。
何より、映画に集中できない。

3Dも劇場映画では初めて見たが、キャプテン・イオなど20年以上前からそんなに進歩しているようには思えなかった。
相変わらず目が疲れるし。

3Dも4Dもおまけとしては楽しめる。
自分は高い金を出すほどではないと思うけど。

多分しばらくは劇場映画では3Dも4Dも見ないだろう。
でも、新しくなったスターツアーズやUSJのスパイダーマンなどは見てみたい。

あ、「ランペイジ巨獣大乱闘」はそこそこ面白かったです。
暇でしょうがない時に、DVDで見るのにピッタリです。

やまきゅうMEMO

買取なので手元に3Dメガネが残った。

これ、何か使い道ある？

宮崎在住。フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録（log）していきます。詳しくはコチラ