稲垣えみ子さんの家電のない生活に想うこと
yahooニュースを見て稲垣えみ子さんという人を知った。
原発事故をきっかけに節電をはじめ、
家電を捨てていき、
会社を辞め、
本当の幸せとは何かを考えるようになったという記事だ。
この方、私と同い年だ。
情熱大陸にもとりあげられたとあったので、youtubeで探してみてみた。
その中で「平均寿命の半分を過ぎた頃から、死に向かって閉じていくことを考えるようになった」というくだりがあった。
得ること、拡大していくことから、手放すこと、閉じることへのギアチェンジ。
震災を経てモノを極力持たない生活を始めた
ゆるりまい の「なんにもないぶろぐ」にもショックを受けたが、
何かを得ること、持つことによる満足ではない、
もっと本質的な幸せに気づくヒントみたいなものがあるような気がしてならない。
モノを持たないことが目的でなく、
モノが周りにありすぎることで、それがノイズ(?)になって
自分の本当に大切なことに気づかないのではないか?
そんな感じがしているからだろうか、
最近モノを持たない生活に憧れる。
というか、強迫観念みたいなものを感じている。
物欲の塊のような自分。
人生後半戦、このままでいいのか?・・自分。
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やまきゅう
宮崎在住。
フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。
人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。
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