いい歳こいて…虫歯治療
ちょうど1年くらい前に歯茎が痛くなり歯医者に行った。
歯周病で抜歯しなくてはいけないと言われた。
そしてインプラントを勧められた。
費用は50万円位かかるらしい。
で、どの位保つのか聞くと
平均5年位だと言われた。
ちょっと待ってくれ。
そんなお金はない。
俺の歯は、まだ大丈夫なはずだ!
俺の歯は、まだ死んじゃいない!
と勝手に信じて別の歯医者を探した。
病院や医者を探すのにWEBでは難しいなと感じながら
ここはと思ったところに行った。
セカンドオピニオンです。
と話し、抜歯しないといけないかたずねた。
確かに歯周病が進行していますが、まだ大丈夫ですよ。
と言われたので、この歯医者さんで治療をお願いした。
まだ50代前半だ。
これから20~30年は生きるだろう。
ひょっとしたら100歳まで生きるかもしれない。
人生において食べることは大きな楽しみの一つだ。
しっかり噛むことができないのは大きな損失になるに違いない。
それから3ヶ月毎にメンテで歯医者に通っている。
最初にレントゲンを撮られたときに見つかった小さな虫歯。
それが大きくなってきたので、今回治療することになった。
久しぶりに歯を削られる感覚。
あまり気持ちのいいものではないが、
瞑想のように客観的に意識を見つめながら
胸の前で手を組み、じっと横たわる自分。
外を走る車の音、隣で治療している先生の声、
そして自分の口の中で響く掘削音。
全て聞こえているが、静か。
顔の右奥の方で、キーン、ガシガシされるのを感じながら
毎日瞑想をするのもいいかなと考えていた。
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やまきゅう
宮崎在住。
フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。
人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。
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