47年ぶり?の訪問〜大阪万博記念公園で太陽の塔と再会してきた

みんな知っている(?)太陽の塔。
芸術は爆発だ!の岡本太郎の作品である。
昔はなんとも思わなかったのだが、年をとるにつれ「太陽の塔ってすごくね?」って風に変わってきた。

 

1970年の大阪万博。
当時4〜5歳だった時に訪れているのだが、月の石を見るのにすごく並んだり、動く廊下に乗ったりというおぼろげな記憶しか残っていない。
絶対太陽の塔を見ているはずだが、覚えていない。

 

そこで大阪に行ったついでに、見に行くことにした。

 

太陽の塔が祀られている場所は万博記念公園。
大阪国際(伊丹)空港からモノレールを使って、約30分くらいで着く。

 

駅を降りて太陽の塔の方に歩いて行くのだが、その手前に映画館やらミュージアムやらがある。

 

 

そこにガンダムとシャアザクを発見。
これ何分の1サイズだ?
とりあえず記念にパチリ。

 

 

道路の上の歩道を渡る。
太陽の塔の頭が見えている。

 

 

太陽の塔を近くで見るには入園料が必要。
大人250円。

 

 

チケットを見ると「自然文化園・日本庭園」の入場料ということらしい。
これはWEBサイトを見てもわからないのだが、万博記念公園の入園料じゃないの?
万博記念公園って、球場やスタジアムがあるとこも含めての名称?
太陽の塔って、自然文化園の中に設置されているってこと?

 

大阪の名称の付け方ってわかりづらい。
(空港や駅、地名など統一して欲しい)

 

中に入ると真正面に太陽の塔とご対面。

 

 

47年?ぶりなのだが、もう初めましてでイイだろう。

ぐるっと太陽の塔の周りを歩いて見る。

 

 

高さ70m。
でかい。

塔の中腹にある顔と、てっぺんにある金属の顔との対比がなんともいえない。

 

 

あまり見ないが、後ろ姿もかっこいい。

 

 

微妙に鼻の部分が立体になっている。

 

 

太陽の塔のデザインには、人間(日本人)としての根源的な何かを感じる。

 

 

これは5歳の時に見た、もしくはずっとテレビや写真で見てきた潜在意識なのかもしれないが。

 

これを見て、ウルトラマンのデザインにも相通ずるとこがあるのに気づいた。

ウルトラマンって人に似てるようで、似ていない。
畏怖の念を抱く部分もあるけど気味が悪いということもない。
というか、かっこいい。

 

そんな感情になるところが似ている。
そしてそれは「神」に対するものと似ているのではないだろうか。

 

見にくることができて、よかった。

 

 

 

やまきゅうMEMO

 

音楽や映画を除いて、人が作ったものでこんなに圧倒的な作品と対峙した記憶はあまりない。

 

今、久しぶりの太陽の塔の内部公開されているが予約制で残念ながら見ることができなかった。

 

帰り道、万博記念公園駅の手前に、太陽の塔のグッズを扱っている売店があった。
フィギアやTシャツ、様々な魅力的な商品がたくさん。

 

 

約2万円する50cmのフィギアが・・・・ぁ・・・

 

歯を食いしばって、我慢しました。

 

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やまきゅう

やまきゅう

宮崎在住。 フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。 人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。 詳しくはコチラ

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やまきゅう

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