楽しき暇つぶしにアマゾンプライムビデオ〜「ストリート・オブ・ファイヤー」

アマゾンのプライム会員の特典、プライムビデオ。
そんなにプログラムが多いわけではないが、暇つぶしにはぴったり。
ポチポチとiPadminiで面白い映画がないか探していたら、懐かしい「ストリート・オブ・ファイヤー」を発見。

 

学生時代に見た映画。
若い頃のダイアン・レインやウィリアム・デフォーが出演している。
ベースはお姫様を助ける騎士的な古典ストーリーを、現代風(と行っても1980年代製作だが)にしたB級映画で、まぁまぁ面白い。

 

特筆すべきは、映画の冒頭とラストにダイアン・レイン扮するエレン・エイムが歌う(実際にはダイアン・レインは歌っていない)コンサートシーン。
「ロックン・ロールの寓話」と映画の最初に注釈が出るが、結構ノリのいい曲だ。

 

ミュージックビデオが出始めた頃で、今でこそカットが早く、特殊効果や編集など見栄えのいい映像作品が多いが、この映画のコンサートシーンを初めて見たときは、かなり興奮した。
オーソドックスではあるが、今見てもカッコイイ。

 

冒頭の「Nowhere Fast」は一気に作品に観客を引きずり込み、ラストの「Tonight is what it means to be young」は主人公トムとエレンの感情を痛いほど表しながら、ラストシーンを盛り上げる。

 

公開当時は「フラッシュダンス」「フットルース」「トップガン」とサントラが誰彼のミュージシャンの歌ばっかりになっていた頃。
映画は金をかけたミュージックビデオか?と思うような作品やシーンが目についた。
「ストリート・オブ・ファイヤー」もご多分に洩れず、そんなサントラだったのだが、この2曲はうまくマッチしていたと思う。

 

で、その2曲のシーンだけをiPadminiで見たのだが、やっぱり最高です。
暇な方は、そのシーンだけでも見て!

 

ラストの曲は映画全部を見ないと泣けないと思うけど。

 

 

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やまきゅう

やまきゅう

宮崎在住。 フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。 人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。 詳しくはコチラ

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やまきゅう

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