ラーメン二郎に俺は負けたのか？

東京に行ったついでに、少し前から話題になっていた「ラーメン二郎」品川店に行ってきました。
今や二郎系と言われるラーメン屋が全国にできてきたが、やっぱり本家を一度は食べてみたかった。

品川店は、品川駅から南東側に歩いて10分ほどの場所になる。
雨が降っている平日の夜だったからかもしれないが、周りは駅近くとは思えない静かな場所。

通行人もほとんどいないが、ラーメン屋にはお客が次から次にやってくる。
ちょうど、ほとんど待たずに店内に入れた。

食券制なのだが、まずこれがよくわからない。

小 / 小ブタ / 小ダブル
大 / 大ブタ / 大ダブル

あとトッピングに
煮タマゴとネギ。

並はないのか？
ブタとは？
ダブルとは？

疑問だが従業員に尋ねる雰囲気ではない。
カウンター内にはちょっと怖そうなおじさん二人が切り盛りしている。

次郎は量が多いと聞いていたのと値段で判断してサイズは「小」を、ブタはチャーシューのことだろうと思い「小ブタ」を注文した。

カウンターの席の前にトッピングの説明文が貼られていた。

ラーメンが出される前に聞かれたのだが、量がわからないのでトッピングなしに。

出てきたのはコレ。
なかなかの存在感。

麺はうどんかと思うくらいの太麺。

スープは醤油らしいが、かなり濃厚、こってりしている。
醤油ラーメンはあまり好きではないが、意外といける。

慎重にかき混ぜ、麺をほじくり出しながら食べる。

「ブタ」は厚みがあり、チャーシューというよりまさに豚肉。

最初はガツガツ食べていたが、後半は食べても食べてもなかなか減らない。

味はかなり大味で、最後の方は味わう余裕がなくなるくらい。
見た目より量がある。

必死に食べましたが、最後はもう勘弁してくれ状態。
スープは少し残してしまいました。

コスパよすぎ。

確かにこれは、誰かに話したくなるラーメンだった。

やまきゅうMEMO

仕事で東京に行き、仕事仲間と居酒屋に行った後のシメとして訪れた。
シメに食べる（食べられる）ラーメンではない。
とにかく量が半端なかった。

一緒に行った人は「小ブタ」にトッピングで野菜とアブラを追加して、来たのがコレ。

「小」のみだとチャーチューが二切れだったそうなので、少食の人にはこれで十分でしょう。

店を出て、誰に、何に対してかわからないがすごい敗北感を感じながら帰り道を歩いた。

はっきり言って、特別に旨いとは思わなかった。
だが印象に残る味。

二郎のラーメンは3度食べると癖になると誰かが言っていたが、そうなのかもしれない。
翌日でも二郎の後味が口の中に残っていた。
これはしばらくすると、また食べたくなるパターン？

宮崎在住。フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録（log）していきます。詳しくはコチラ