随分人生無駄遣いしていたかも…斜にかまえてきた時間が長かったような気がする

WEBで「斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか」という記事を読んだ。

これはなかなか面白い実験で、ある意味人生を変えてしまうほど衝撃的な内容である。

 

あるモノに対して、1分間素直に見て、次に1分間斜にかまえて(皮肉めいた目で)見て、どのようなものの見方、感じ方になるかの実験である。

記事ではタピオカ、消しゴム、マンホールなどで実験を行い、見事に見え方が変わったとある。

 

私は、間接的に聞く話(第三者の話やニュース等)は、斜にかまえることが多く、直接見聞きするものに対しては感覚的にパッと好き嫌いを決めてしまう傾向がある。

テレビから聞こえてくるものに対しては、「でも本当はこうなんでしょ。」「政府やマスコミは都合よくこう伝えたいんだね。」とうがった見方をする。
世相漫画を描いたりするので、斜めから物事を見ることはある意味必要だよねと、思っているが、夫婦間ではかなりよろしくない。

嫁さんが職場等で嫌なことがあり「今日〜〜〜いうことがあってイライラした」などと話しされたら、
「でもそれは〜〜ということじゃない?」「それは〜〜しなかったからじゃない?」「それは○○(嫁さん)が〜〜だからやろ!」と、嫁さんにとって否定的なことを言ってしまう。

逆に「今日、〜こういう〜いい事があった!」と言われてら、
「でもそれは、たまたま〜〜だけじゃない?」「それ仕事だから当然やろ」とやはり否定的な事を言ってしまう。

 

はい、こういう時は同意するのがよいのだと知っています。
だから最近は歯を食いしばって、口に出さないように気をつけています。
自分でも、皮肉屋だなぁと嫌になることがあります。

 

また、自分が直接見聞きしたり感じたりした事は、割と早い段階で信じる信じない、好き嫌いを決めてしまう傾向があります。

どっちにしろ、最初にある程度モノの見方のスタンスを決めてしまうので、そのモノの本質を見落としている可能性が高い。

 

これは人生もったいないことをしてきたなぁ。
もっと面白いこと、楽しいことがいっぱい目の前にあったはずなのに、見えてなかったってことだよね。

 

記事にあったように「素直に見る」「斜に構えて見る」を瞬時に切り替えられるように、これから意識していこう。

人生を楽しむために。

 

 

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やまきゅう

やまきゅう

宮崎在住。 フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。 人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。 詳しくはコチラ

この記事を書いた人

やまきゅう

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人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。
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