別冊きりクラ〜第113回「きりクラ」最終回

BTV（都城ケーブルテレビ）で放送中の番組「きりクラ」。3月21日からの放送で最終回となります。

2014年の7月から放送が始まった「きりクラ」。
約4年半にわたり、霧島ファクトリーガーデンの情報を中心にお届けしてきました。

私が番組に参加したのは、放送が始まって1年ちょっとたってからなので、もう3年以上「きりクラ」に関わっています。

少し話がそれますが、地方に住んでいると地方のテレビ局、またはケーブルテレビ局のあり方・番組の作り方について考えてしまいます。

私は（基本的に）東京のキー局が作るような番組作りでなく、ベタなローカルネタを地道に取り上げた方がいいという考え。

宮崎では地上波の民放が2局しかなく、他県の番組が見られるケーブルテレビに加入する人が多いと思われるので、1chでのケーブルテレビ自主制作枠で流れる地元の情報にはある程度のニーズがあるはずです。

今や世界の（になりつつある）霧島酒造の工場周辺を公園（パブリックスペース）化した「霧島ファクトリーガーデン」。

そこには、レストラン、ホール、ミュージアム、ベーカリー、グラウンドゴルフ場、霧島劣化水の水汲み場等があり、毎日行われている工場見学、期間限定で「春まつり」「秋まつり」「マルシェ」「ビアガーデン」「あったかブッフェ」などのイベントも行われている。

そして園芸部の方の整備が行き届いた緑に囲まれたこの空間は気持ちがいい。

その素晴らしさを「きりクラ」で、地元の方にほんの少しでも紹介することができたことを誇りに思う。

そして番組作りにおいて、クライアントである霧島酒造・霧島ファクトリーガーデンの皆さん、制作のBTV・柳田みよりさんをはじめとする出演者の皆さん、スタッフの皆さん全てが素晴らしい！
こんな現場に巡り会えたのは、奇跡的に感じます。

番組に出演していただいた方々、視聴者の皆様、全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

最終回は、卒業していった方も含めリポーターが思い出に残った取材内容を振り返るコーナーと、春に行われるイベント「霧島春まつり」「霧の蔵参道マルシェ」の情報、昨年リニューアルされた工場見学と霧島酒造直営ショップをご紹介しています。

これからは、いちファンとして霧島ファクトリーガーデンに遊びに行きたいと思います。

宮崎在住。フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録（log）していきます。詳しくはコチラ

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