食レポ 宮崎の味 〜「辛麺屋 桝元 都城店」元祖辛麺
ここ最近宮崎の食で有名なものの中に辛麺が入ってくることが多い。
宮崎をPRしたい人が勝手に言っているだけかもしれないし、他県と比べてそんなに有名なのかも客観的なデータを見たこともないが、確かに辛麺のお店が増えてきた。
それを牽引しているのは「辛麺屋 桝元」だと、個人的に思うほどここのお店が増えた。
実は宮崎市内にお店が出来て間もない頃「桝元」の辛麺を食べている。
味が自分には合わなかったので、それ以来一度も行っていない。
しかし最近ある話を聞いた。
「西都城駅の近くにある桝元はうまい!」と。
別の都城の人にも裏を取ると本当らしい。
確かに「風来軒」も店によって全然味が違う。
これは行って食べてみなくては!
ということで行ってきました都城店。
上の写真がお店の外観。
確かに「桝元」の看板だが、他店の黒っぽいシャープな店構えとは趣が違う。
訪れたのは日曜日の11時30分。
すでにお客さんがいっぱいで、少し待った。
店内はカウンターと、奥に座敷のテーブル席がある。
2人で行ったので、注文したのは「元祖辛麺」の小辛と中辛。
麺は標準のコンニャク麺と中華麺にした。
▼こちらが小辛、中華麺。
中華麺といっても、普通の中華麺と違う。
シコシコ感がなくコンニャク麺っぽい。
辛さも、優しい感じの辛さ。
深みのある辛さとでもいうのか、ただ辛いだけではない。
卵と肉の甘さもとのコントラストがいい。
うまい。
辛いが、後味はさっぱり。
そしてニンニクがゴロゴロ入っているので、人と会う前はニンニク抜きで注文するといいかも。
▼こちらが中辛、コンニャク麺。
辛さは、小辛の3倍と書かれていたが、その通り辛い。
でもこれくら辛い方が辛麺を食べてる気がする。
よっぽど辛いのが苦手という人でなければ中辛がオススメ。
こちらの方が、バランスがいいかな。
そしてサイズは結構量があり、腹一杯になる。
次はレディースサイズでいいかも。
このコンニャク麺は、今まで食べたコンニャク麺の中でも一番好き。
コンニャク麺は、スープとカラミづらく噛みづらいものが多いので苦手だが、ここのはいい。
メニューの説明に、そば粉を使用しているとあるがその影響?
ん?
そば粉なのに、コンニャク麺?
webサイトで見ると
桝元の辛麺は通称「こんにゃく麺」。こんにゃく麺と言っても糸こんにゃくではありませんし、材料にこんにゃくが含まれている訳でもありません。そば粉と小麦粉が主原料のこんにゃくによく似た食感の独特の麺なのです。
とある。
よく意味がわからん。
以前食べた「桝元」は、スープは辛いだけ、コンニャク麺はスープとうまくからまないうえに、食べづらいものだった。
話に聞いた通り、味も麺も随分違うし都城店の方がずっとうまかった。
ただし
辛麺を食べていると、カーッとあつくなってくた。
それはわかる。
だが、なんか変だ。
頭がボーッとして軽く頭痛がしてきた。
これはお酒を飲んだ時の症状に似ている。
メニュー表に「スープには少量の料理酒が含まれています」とあったが、原因はこれ?
私はアルコールに極端に弱い。
ここの辛麺は美味しかったが、多分もう来ることがないだろう(悲)。
普通にお酒が飲める人にはオススメです。
やまきゅう
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