書評? 〜「ワンピース・マガジン vol.1」

少年ジャンプに連載されている国民的少年漫画「ワンピース」。
今年で連載20周年を迎え、様々な記念企画がある中その一つがこの「ワンピース・マガジン」。
そのvol.1が7月7日に発売されたので購入してみた。

 

本の中身は?

本は約170ページ。
ワンピースに関する色々な記事があるが、連載中のストーリーに直接関係するような内容はほぼない。
全体的な印象としては、作者・尾田栄一郎氏の人となりがなんとなくわかる記事が多く、作者のファンには喜ばれるだろう。
もちろん私も作者をリスペクトしてはいるが、なんといっても尾田氏の描いた「ワンピース」が好きだ。
そこで私がオススメする中身はこちら。

 

尾田栄一郎描きおろしカラーイラスト(ポスター?)

「ワンピース・マガジン」は合計3号でるらしいが、それぞれに尾田栄一郎描きおろしのカラーイラストがついていて、3枚合わせて1つのイラスト(ポスター)になるらしい。
20周年のカラーイラストが以前出ていたが、麦わらの一味がその時と同じ青い服を着ているみたいだ。
3枚揃った絵柄を早く見てみたい。

 

尾田栄一郎描きおろし漫画

これは頂上戦争のワンシーン、あの絶望的な場面で、「もし」彼の記憶が戻っていたら・・・という感じの漫画が尾田栄一郎描きおろしで2ページ描かれている。
ラフなどでなく結構マジに書かれている。
たった2ページだが、このままストーリーをこれに差し替えてくれ!と言いたくなるような内容。
これも2号、3号につづくみたいだから、どう決着させるのか?
う〜〜〜見たいけど見たくないような・・・・。

 

付録 “モンキー・D・ルフィ”手配書

A4サイズに近いリアル?な手配書が付録でついてくる。
フチが破れ、汚れまで再現したルフィの手配書。
実はこれが欲しくて本を買ったといってもいい。
残念なのは、三つ折りにされていて折り目がついていること。
手配書の紙は、結構丈夫な材質でできている。
遊び方として、一度くしゃくしゃに丸めて、折り目をつけると本物感アップと書いてあった。
もったいなくてできない。

 

vol.2 は、どうするの?

8月4日の発売の「ワンピース・マガジン vol.2」の付録は、エースの手配書らしい。
いや、こういうのも嫌いではないし(結構好きだし)尾田栄一郎氏が筆休めにやりたいのであれば構わないのだけど、それよりなにより連載をきちんとお願いします。
できれば休載なく。
「ホールケーキアイランド サンジ奪還編」も佳境。
頼みますよ。

それではまた来月。

The following two tabs change content below.
やまきゅう

やまきゅう

宮崎在住。 フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。 人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。 詳しくはコチラ

この記事を書いた人

やまきゅう

やまきゅう

宮崎在住。
フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。
人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。
詳しくはコチラ