どうしてコメダ珈琲店に行ってしまうのかをぼんやり考えてみた
先日、コメダ珈琲店に行ったブログを書いた。
味も、値段も、店内の雰囲気も、悪くはないが特別よくもない・・と自分は感じるのだが、時々行きたくなってしまう。
facebookで同じような感想を持っている方がいたので、その理由を考えてみた。
絶賛する程その価値を認めていないのに、買ってしまうもの、行ってしまう店というのを考えてみた。
カップヌードル、ミスタードーナツ、スターバックスなどが、自分にとっては当てはまる気がする。
カップヌードルは、オーソドックスな赤字のヤツは、あまり美味しいとは思わないのに、何年かに一回は「ひょっとしたら美味しかったかも」と思い食べてしまう。
そして「やっぱり、それほどでもなかった」とがっかりする。
(シーフードやダブルチーズカレーは好きです。)
ミスタードーナツも、好んで食べるほど好きではない。
(もちろん嫌いではないが)
特にオールドファッションの味が変わってからは、セブンイレブンのドーナツの方が美味しいとさえ感じる。
スターバックスに関しては、キャラメルマキアートは好きだが、座りづらい椅子が多かったり、机が小さかったり、隣との距離が微妙だったりして、落ち着かない店舗が多い。
そもそもコーヒーも、そんなに飲むほうではない。
3つに共通しているのは、食べた直後、「また食べたい、来たい」とは思わないのに、しばらくすると手を出してしまうとこ。
思うに、各々との初体験、ファーストコンタクト時の印象に影響されているのではないか。
カップヌードルが発売された頃、ラーメンをヌードルといい、変わったカップに入った麺を外国人がプラスチックのフォークで食べているCMを見て衝撃を受けた。
3分で食べられるか!
アメリカのラーメンすげ〜!
おしゃれ!
ってな感じで。
ミスタードーナツができる前は、ドーナツはパン屋に袋詰めされて売っている砂糖がついたものくらいしかなかったような気がする。
それがドーナツだけで何種類もあり、外国から来ました感プンプンの色合いのお店に「これはうまいに違いない」と勝手に思った。
(ミスドには、ポンデリングでも軽く衝撃を受けたが・・・)
スターバックスは、蓋つきのカップが印象的だった。何を飲んだか覚えていないし、美味しいとも思わなかったが、蓋の小さな穴から飲む行為自体が未知の体験で「なんかすげー」と思ったのは覚えている。
この最初の衝撃、印象がずっと忘れられなくて、また手を出してしまうのではないだろうか?
では、コメダ珈琲店は何があったか?
考えてみるとコメダ珈琲店で「シロノワール」っていうやつ?(丸いパンかケーキみたいなやつにソフトクリームがのったやつ)を見たのが初めてで、すごく印象に残っているのに気がついた。
変わった形も衝撃だったが、すごく美味しそうに見えた。
ここは、ただの喫茶店じゃない!・・そう心にインプットされているのだろう。
そう考えると、第一印象って結構大切なんだと思う。
このブログもトップページをもっと印象的にしたほうがいいのかなぁ。
やまきゅう
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