楽しき暇つぶしにアマゾンプライムビデオ〜映画「インターステラー」
アマゾンのプライム会員の特典、プライムビデオ。
そんなにプログラムが多いわけではないが、暇つぶしにはぴったり。
前々から見たいと思っていた「インターステラー」を見てみた。
断っておくと、この映画は暇つぶしに見たわけではない。
公開当時から評判が良く、久しぶりの本格的なSF、そして2時間49分という長めの作品のため、じっくりと集中して見ることのできるタイミングを待っていたのだ。
夜、ベッドに横たわりiPadPro12.9インチをアームスタンドに取り付けヘッドホンをして鑑賞した。
未来の地球、人類は気象異常、食糧難により絶滅の危機に瀕している。
農夫をしている元宇宙飛行士のクーパーが、娘の部屋で起きる怪現象をきっかけに、人類移住計画のパイロットに選ばれる。
娘が止めるのも聞かずに、移住可能の惑星を探しに宇宙に出て行くのだが…。
砂埃の舞うトウモロコシ畑から、無機質な宇宙に舞台が映る対比が印象的。
他の惑星の描写、時間のズレなどもヒリヒリするくらい説得力を持っている。
また一人のパイロットが人類を救うことができるの?という御都合主義的な部分も、エンターテイメント部分の欲求もうまい具合に満たしてくれる。
ワームホールだのブラックホールだの、もっと難しい言葉がたくさん出てくるが、そんなことどうでもいい。
男女の愛、親子の愛、人類愛を描いた作品だ。
その愛が悲しく、醜く、愛おしい。
久しぶりにいいSF映画を見た。
やまきゅうイラスト
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やまきゅう
宮崎在住。
フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。
人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。
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