追悼 高畑勲
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著者
やまきゅう
アニメーション監督、高畑勲氏が肺がんで4月5日に亡くなりました。
82歳だったそうです。
突然のことでびっくりしました。
「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」等のスタジオジブリの作品で知っている方も多いと思いますが、私の中では「アルプルの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」であり、「パンダコパンダ」そして「太陽の王子ホルスの大冒険」なのです。
若き日の高畑勲・宮崎駿が作り出してきた圧倒的な作品の数々。
「ハイジ」「三千里」を、このクオリティーで1年間52話を作り上げたことの奇跡。
50過ぎの私が今でも、あっという間に初めて見た当時（小中学生）の気持ちになってしまう「パンコパ」「ホルス」。
ジブリになってからはオーソドックスな作品の印象がありながら、常に新しい手法にチャレンジしていました。
丁寧で誠実な作品ばかりです。
それらの作品を見ることができたことが、私の宝です。
ご冥福をお祈り致します。
やまきゅうMEMO
アイキャッチの写真は、何年か前のBRUTUS（だったと思う）の切り抜きから。
私のスーパースターの二人。
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やまきゅう
宮崎在住。
フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。
人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録（log）していきます。
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