えっ、絵本がマイルド化してるって !?

webで “マイルド化する絵本”への警鐘 過激表現から“逃げない”編集者の想いとは? という記事を見た。
先日、「金太郎」の絵本を読んだ時に感じたこともあったので感想を少し。

 

復刻版の「金太郎」には、金太郎は暴れん坊で斧を振り回して山の木を切り倒したり、動物たちを投げ飛ばしたりといった表現があった。
最近そういった表現をするものをあまり見ていなかったので、少しびっくりした。
そして、その表現に(少し暴力的じゃないかと)びっくりした自分に、またびっくりした。

 

これ、子ども達に見せられないほど、暴力的か?
昔話ってこういうものだったよね。

 

 

上記の記事では、

おばあさんが狸に殺されない『かちかちやま』。
最後は鬼と仲良くなる『ももたろう』。
悪さをしたオオカミが子ブタから報復されない『三匹の子ブタ』など、最後は仲良く大団円という誰も傷つかない内容

の、過激な表現をやわらかにした「マイルド絵本」が多くなっているらしい。

 

 

いや、違うよね。

世の中の流れ(日本だけかもしれないけど)は、事なかれ主義で、誰かに文句を言われないようにするのに懸命なのもわかるけど、これはやっちゃダメだよね。

 

自分でも、周りの目を必要以上に気にしているんだなぁ、と反省。

 

で、上記の記事では「キモとなる箇所は、ちゃんと残すようにしている」出版社の話なので、興味のある方は是非読んで見てください。

 

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やまきゅう

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宮崎在住。 フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。 人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。 詳しくはコチラ

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