食レポマクドナルド〜何度目の正直？　「月見バーガー」

まず言っておこう。
私はマクドナルドが好きだ！
そんな私でも、まず注文しないバーガーメニューというものがある。
味を理由に注文しないのは、レギュラーメニューでは「テリヤキマックバーガー」、限定メニューでは「月見バーガー」だ。

月見バーガーが登場したのは、私が社会人になってまもない頃。
マックのwebサイトによると、今年で26年目になるという。
毎年秋に、このメニューを出し続けてきたということは、ファンも多いのだろう。

私も出たばかりの頃、美味しそうなポスターにつられて食べて見た。
マックのバーガーで卵が入っているものは大体美味しい。
期待に胸ふくらませ食べた月見バーガーは、ちょっと肩すかしの味だった。
よく言えば「やさしい味」、悪く言えば「ぼやけた味」に感じた。
（念のために言うと、決してまずくはないです。）

私は、マックのどこかにガツンとした味付けがあるのが好きなので、それからしばらく月見バーガーは食べなかった。

しかし、毎年あの美味しそうなポスターが秋になったら店頭に飾られる。
2〜3年に1度「ひょっとしておいしかったのかも？」と味を忘れた頃に食べて見て、「あ〜やっぱり」ということを四半世紀繰り返してきた。

そして今年の月見バーガーである。
ポスターに「秘伝のソースコク極まる。二代目月見バーガー」とある。

え〜〜、これって26年目にして味を変えたってこと？
そんなに今までの味が支持されていたってこと？

軽くショックを受けながらも、ここは食べてみなくてはと注文してみた。
期間限定で販売されたのは「月見バーガー」「チーズ月見」「満月チーズ月見」の三種類。
まずは「月見バーガー」。

まず一口。
ん？何か変わった？
いつもとあまり変わらない「やさしい味」。

コク極まったソースの味がしない。
二口、三口と食べても同じ。
半分くらい食べて、やっとソースの味がした。

あ、これはうまいかも。

少しマスタードっぽいピリ感もあり、香ばしいスモークベーコンと卵、パテとのバランスがよい。

しかしソースが少ない（もしくは半分側に片寄っていた）のは規格なのか、作り手が悪かったのか。
これが規定の量なら、もう少し多めがいいと思う。

あとは値段がなぁ。
「エグチ」と「チキンクリスプ」で300円の方が幸せになれる気がする。
（この2つが味とコスパがよすぎるんですがね・・笑）

宮崎在住。フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録（log）していきます。詳しくはコチラ

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