絵本評〜「よるくま」作:酒井駒子
先日観に行った「MOE 40th Anniversary 5人展」で酒井駒子氏の絵が素敵で購入した絵本「夜くま」をご紹介します。
ストーリー
夜、おとこの子のうちにやってきた、くまの子。
夜のように体はまっくろ、胸のお月さまだけが光っている、くまの子。
名前は、よるくま。
いなくなったよるくまのお母さんを探しに、二人は夜の町に出ていく。
感想
絵本の表紙の絵を見て真っ先に思い浮かんだのは、昔宮崎駿が少し関わったリトル・ニモの絵。
「ピーター・パン」や「かいじゅうたちのいるところ」など夜の冒険ものはよくあるシチュエーションだが、ワクワクして好きだ。
夜はちょっと悲しくなったり、楽しい明日のことを考えて嬉しくなったり。
久しくそんなこと忘れていたなぁと、この絵本を見て思い出した。
同じシリーズで「よるくま クリスマスのまえのよる」がある。
やまきゅうMEMO
5人展で見たこの原画にやられました。
今度「よるくま クリスマスのまえのよる」も読んでみよう。
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やまきゅう
宮崎在住。
フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。
人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。
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