MOE 40th Anniversary 5人展を楽しんできた

みやざきアートセンターで行われている絵本作家5人展に行ってきた。
MOEという絵本に関する雑誌が40周年ということで開催されているらしい。

 

5人の絵本作家

 

5人の絵本作家は、島田ゆか、酒井駒子、ヒグチユウコ、ヨシタケシンスケ、なかやみわ。
見たことのある絵ばかりなので皆有名な作家さんなのであろうが、私は「島田ゆか」「ヨシタケシンスケ」両氏の絵が好き。
各作家の描きおろしや原画を見ることができて刺激になった。
また、作家の画材や下書き、メモ、お気に入りの小物などが展示されていたのは興味深かった。

 

特に面白かったのは

 

中でも面白かったのは、以下の3つ。

ヨシタケシンスケ氏の小物。
目があったので連れて帰ったという忍者の人形、上から目線の京都の人形、大胆な塗り残しのある相撲の人形等、チョイスの仕方がとても「らしい」ので笑ってしまう。

ヨシタケシンスケ氏の原画の大きさ。
大きさというか、小ささなんですが、とても絵が小さい。
絵本にする時には拡大すると、なんかの記事で見たのだが本当に小さかった。
普段私が落書きするくらいの大きさ。
そして絵本にする時にパソコン上で切り貼りしてレイアウトを作っているのかと思っていたのだが、結構手書きで追い込んでいたのにはびっくりした。

良い出会いができたのは「酒井駒子」氏の作品。
酒井駒子氏の絵(ちょっとリアルな女の子等)はもちろん見たことあったのだが、正直あまりピンと来ていなかった。
だけど、展示されていた「よるくま」「ロンパーちゃんとふうせん」は素晴らしかった。
涙が出そうになるくらいグッときた。

 

戦利品

 

で、自分のお土産に購入したのはこれ。

 

酒井駒子「よるくま」ポストカード

 

酒井駒子「ロンパーちゃんとふうせん」ポストカード

この絵好き。

 

ヨシタケシンスケ お茶とコースターのセット

これはお茶(ほうじ茶が入っていた)とコースターはどうでもよく、この缶が欲しくて購入。

色、形、質感どれも好み。
何に使うかはこれから考えます。

 

やまきゅうMEMO

 

みやざきアートセンターでの展示は会場が狭く、入場料のわりに展示物が少なくて内容が薄いのに、グッズ販売のコーナーはやたらと大きく場所をとっていることが多いのであまり行かないのだが、今回は結構楽しめた。

このMOE展は2018年9月2日まで。

さてこれからほうじ茶でもいれようかな。

 

 

 

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やまきゅう

やまきゅう

宮崎在住。 フリーで映像制作の仕事をしているが、50歳を過ぎてなお自分探しをしている人生方向音痴オヤジ。 人生の後半戦を突き進むオヤジが、何を愛し、考え、体験したのか、このブログに記録(log)していきます。 詳しくはコチラ

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